
たまご愛だけで1冊できちゃった『ツレヅレハナコの愛してやまないたまご料理』
今もっとも勢いのある料理家のひとり、ツレヅレハナコさんの「たまご料理」だけの本。
「毎日2個以上、これまで2万5000個分のたまご料理をつくってきた」と帯にはあります。
そうだろうそうだろう、と思えるぐらい、巻頭からたまご愛が炸裂しています。
ツレヅレハナコさんの分身ともいえるたまごちゃんの独白から始まる、マンガ仕立てのストーリーにも思わず引き込まれます。
「あんたの魅力はそんなんじゃないわ!」と叫ぶツレヅレハナコさん。
そうそうそうってなる人、多数でしょ?
たまご好きですよね?
昨日の晩ごはんに使ってませんか?
お昼はたまごサラダのサンドイッチにしようって今思ってませんか?
そんな気軽な卵料理が100レシピ。
それもツレヅレハナコさんが作り続けて着地した安定レシピですから、間違いない。
…と思えるのがこの方のレシピ。
レシピ画像にちょこまか現れるイラストたちもかわいいです。
この画像の上にイラストが遠慮なくのっかってくるのは、少し前に文響社から出た『一日がしあわせになる朝ごはん』という本で文響社がやって大ヒットして以来、時々見かけるようになったスタイル。
合間にはさまれるたまごちゃんマンガに癒やされながら、今日のごはんは何にしようかなーとページをめくるあなたの姿が見えますよ?(うふふ)
目次
目次(一部)
ハナコとたまこの出会い
第1章
あなたの知らないゆでたまご、目玉焼き、スクランブルエッグの世界!
第2章
炭水化物にドン!! 毎日たまごメニュー
第3章
たまごともう1品で激ウマおかず
第4章
ほんとうのたまごのおいしさを知るシンプルメニュー
第5章
世界中で愛されるごちそうたまごメニュー
第6章
一生食べ続けたい、たまごメニュー
プロフィール
ツレヅレハナコ
食と酒と旅を愛する文筆家。この本を作るにあたりたまごを250個割ったけれど、まだまだ割りたいほどのたまご好き。著書に『まいにち酒ごはん日記』『女ひとりの夜つまみ』(幻冬舎)、『食いしん坊な台所』(河出文庫)、『ツレヅレハナコのお取り寄せ』(立東舎)などがある。食や日常を綴るSNSも人気。(本書より)
Instagram https://www.instagram.com/turehana1/
スタッフ
(この本で大好きになったたまご料理)
まんが:カケヒジュン(ケランチム)
写真:公文美和(釜玉うどん)
ブックデザイン:高橋朱里(半月焼き)
スタイリング:遠藤文香(ふわふわたまご丼)
校閲:<鴎来堂>(ゆでたまご珍味のせ ザーサイ+桜海老)
DTP:髙本和希<天龍社>(タルタルソース)
撮影協力:浅川紗也加(スクランブルエッグ)
編集:池田るり子(トマト卵炒め)